#135 オーストラリア旅日記 (1)シドニー到着    砂の城
#2149/2151 ワールド「世界の旅」
★タイトル (XEH83411)  91/ 8/26  21:25  ( 51)
オーストラリア旅日記 (1)シドニー到着   「砂の城」
★内容
8/9(金)昨晩のうちに8割かた荷造りは終わっていたが、やはり、
病気を理由に会社を休んでしまった。もちろん仮病です。(^_^;)
17:30。車で福岡国際空港に到着。今回は、成田発ではなく福岡発
なので、空港使用税(2000円)は、必要なし。
20:10。定刻通りに我々を乗せたCO(コンチネンタルエアー)機
は、TAKE OFF。悪名高いCO機ですが、とりあえずまずまずの
すべりだし。(CO機は、何かと理由を着けてすぐに欠航してしまう。)
経由地のサイパン・グアムへと飛行したが、グアムのトランジットで、
機体の一部故障によりグアム出発が、2時間遅れてしまった。
その遅れを取り返すことことなくシドニー(キングスフォード・スミス
空港)に到着。
空港で、両替後(1A$=121円)現地係員の出迎えを受け、TAX
Iで市内を簡単にまわり、ロックスで昼食。いきなりイタリア料理だが
味は悪くない。テラスからは、オペラハウスとハーバーブリッジが見え、
なかなかのロケーション。
空は、限りなく青く澄み、雲一つない。機内で皮ジャンを取り出してい
た客を見て、そんなに寒いのか?と不安になったが、半袖ポロシャツの
うえに薄手のパーカーで十分の小春日和。睡眠不足の割には気分はいい。
やはり、ここは、オーストラリア!!
17:00。ホテルにチェックインし、係員とも別れいよいよ2人だけ
の旅行が、始まった。
とりあえず、17:30からAVISに、レンタカーの予約をいれてい
たので、ホテルから歩いて10分の所にあるキングスクロス事務所に行
って車を借りた。そこのネーちゃん(あえてネーちゃんと呼ぶ)はとて
も態度が悪く、ガイドブックには、日本人専用カウンターがあると書い
ていたが、ネーちゃんは、もちろん日本語ダメ。
事務所には、このネーちゃんだけ。とりあえず不愉快な思いをしながら
借りた車が、カリーナ。ネーちゃんの態度と反対にこいつは、なかなか
素直な車。さすが日本車!!
しかし、日本の過剰サービスになれっ子になっている我々にも問題があ
るのかも・・。
18:00過ぎるとあたりも暗くなり、迷子になりたくなかったので車
を駐車場にいれ、キングスクロスをぶらぶら。
女房のリクエストにお応えして、夕食は、うどん&寿司。なにも、オー
ストラリアで、そんなもの食べなくても・・・。(+_+;)
ホテルに戻り部屋に入った途端、睡魔に襲われグゥーグゥー。
4時間ほどして目がさめたので、夜中にまずいかなと思いながらもシャ
ワーを浴びようとしたら、な、な、なんと、お湯がでない!!あわてて
バスルームを出て、女房を見るとシャワーを浴びた形跡がある。
(もちろん、熟睡してるので、起こして聞くわけにはいかないが。)
夜中だからボイラー止めたのかと思ってあきらめて、ベットに戻り朝風
呂に入る決心をしつつ、夢のなかに入っていった・・。
                   「砂の城」(福岡)
#134 オーストラリア旅日記 (2)イカツイ3人姉妹  砂の城
#2162/2162 ワールド「世界の旅」
★タイトル (XEH83411)  91/ 8/30  22:46  ( 59)
オーストラリア旅日記 (2)イカツイ3人姉妹 「砂の城」
★内容
7:30に目がさめ、よーし朝風呂だ!!とバスルームに行きお湯
を出すが、いくら待っても水しか出ない。ざけんなョー!!女房を
起こして、聞いてみると最初は、お湯が出ていたけど、どんどんぬ
るくなって寒い思いをしたと言う。なんだ、故障か?と思ったが今
から修理してもらっても入浴する時間が無いので、朝風呂をあきら
めて、出発の準備。ゴミを捨てようと部屋を見回すが、くず入れが
見あたらない。バスルームに行ったが、やはり無い・・・。
ざけんなョー!!
8:00に部屋を出て、レセプションに文句を言ったら、ボイラー
の故障で、全部屋お湯が出ないと、平然と言われてしまった。
今日修理するというので、ゴミ箱も無かったことを告げた。
この時、我々は、外国に居るんだなぁーとつくずく感じながら、駐
車場に向かった。
今日の予定は、とりあえずブルーマウンテンズ国立公園のみ。あと
は、その時の気分次第。
シドニーを抜けると交通量もうんと減り、快適なドライブ。オース
トラリアは、日本と同じ右ハンドル&左側通行なので、一方通行以
外ほとんど、気にせず運転できる。
2時間弱で、目的のカトゥンバに着いた。まず、展望台に行って見
たが、素晴らしい眺め。下を見おろすと、うおー高い!!思わず、
タマが、すぅーと上がるのがわかる。(失礼!)ここの展望台から、
イカツイ3人姉妹がよく見える。この姉妹、実は奇岩のことで、私
はこれを見た途端、九州の壱岐にある猿岩が3つ並んでるようだと
思った。
時間の余裕があったので、スリーシスターズまで、散歩した。
岩に行くためには、急勾配の階段を降りて行く。1つめと2つめの
間の踊り場みたいなところで、2人でボーっとしていると、渓谷の
奥から、鳥の鳴き声が、響いてくる。鳴き声というより悲鳴のよう
な・・。
いろんな種類の鳴き声が、静寂と交互に聞こえて来る。
からだの中が、浄化されていくような錯覚をおこす。いい気分。
景色が、いいとお腹もすいてくるので、展望台近くのバーガーショ
ップでハンバーガ、フィッシュ&チィップスを買い、最高の景色を
見ながら昼食をとった。
昼を少しまわった所で、カトゥンバをあとにした。シドニー市内を
少しまわり、そのままワトソンズ・ベイに向かった。
天気が良いせいか、多くの人々が、湾周辺の公園や桟橋にあつまり、
日光浴をしていた。
私も大きな木のしたのベンチで、女房の膝枕で1時間近く昼寝をし
ていた。(^_^)
夕暮れが、近付いてきたので、サーキュラーキーの近くに車を止め
ライトアップされたオペラハウスを見ようとレストランの窓際に腰
掛けた、夕食は、シーフード。デザートが来る頃ようやく、あたり
も暗くなり、オペラハウスにも照明がついた。だが、思ったほどの
感動はなかった。
それならばと美しい夜景を見るためにシドニータワーに登った。こ
こは、想像以上にすばらしい夜景を演出してくれる。
ここでも、ボーっとしていたかったのだが、車を路上駐車していた
ので、40分ほどで我慢した。
部屋に戻った2人は、まずお湯の出ることを確認し、日本から持参
した温泉の素(旅行のときは、必ず持っていく)を使ってのんびり
遊び疲れを癒すのであった。
             「砂の城」&「白鳥の城」(福岡)
#133 オーストラリア旅日記 (3)ドライブ&マンリー 砂の城
#2173/2177 ワールド「世界の旅」
★タイトル (XEH83411)  91/ 9/ 4  21:52  ( 38)
オーストラリア旅日記 (3)ドライブ&マンリー  砂の城
★内容
朝8:00に目がさめた。我々夫婦は、旅行中良く寝る。たまに
時間を惜しんで遊びまわる人たちもいるが、私たち夫婦には、と
ても真似ができない。
「さて、今日はどうしよう?」と女房に聞くと「コアラが、見た
い!」というので、フェザーディール動物公園に行こうと思った
が、ブルーマウンテンと同じ方向だったので、タロンガ動物園に
行くことにした。タロンガ動物園に行くには、あのハーバーブリ
ッジを渡る。ガイドブックには、「橋はいつも渋滞をしている・
・・」と書いていたが、ラッシュ時ではないので、すんなり渡れ
た。橋からの景色を期待したが、ガードレールが高くて景色は全
くダメ。
すぐ動物園に着き、入口でチケットを購入して入った。(二人で、
$A25.40。ちょっと高いね。)
ぐるっと見てまわったが、ここは動物数も種類もも少なかった。
もちろん、コアラは居たが、(3匹)よく見えなかった。
あまり、おすすめできません。
早々にタロンガを離れ、マンリーを目指してドライブをした。
マンリーはオフシーズンにもかかわらず多くの人が来ていた。街
をブラブラしながら、気づいたのだが、マンリーに限らず、オー
ストラリアは、身障者のための施設や案内が、かなり徹底されて
いる。ヨーロッパでも同じことを感じたが、それ以上のような気
がした。日本もこうありたいものだ。
突然、船に乗りたくなったので、急いでサーキュラーキーに戻っ
たが、観光船が、無かったので、通勤用の船に乗って湾を周遊し
た。オペラハウスとハーバーブリッジ・・・あまりにも有名な眺
めだが、波の音、少し冷たい風、夕暮れが近い日差しは、ここに
来ないとやはり味わえない。
30分程度で戻ってきたので、物足りなさを感じ、明日の観光船
の下調べをして、ホテルに戻った。
「夕食は、何にする?」の質問にたいし、女房は「ラーメン」と
応えた。「なんで?」と思うが、ホテル近くのラーメン屋に行っ
た。なぜかとても美味しかった。
            「砂の城」&「白鳥の城」(福岡)
#132 オーストラリア旅日記 (4)コーヒークルーズ  砂の城
#2184/2187 ワールド「世界の旅」
★タイトル (XEH83411)  91/ 9/10  19:49  ( 57)
オーストラリア旅日記 (4)コーヒークルーズ  砂の城
★内容
今日がシドニー最後の日です。あっ!という間の4日目。なには
ともあれ、今日は、キャプテンクックのコーヒークルーズを申し
込むため、昨日に続きサーキュラーキーへ。
コーヒークルーズは10:00と14:15の2便があり我々は
もちろん10:00出航を申し込んだ。チケットは一人A$22
で、2.5時間のクルージングにコーヒーとお菓子付き。
昨日の通勤用の船とは比べものにならないくらいおしゃれ。
乗船するとすぐに2Fのデッキ後部に陣取った。
今、オーストラリアは冬だが、ここに来て毎日が雲ひとつない快
晴で、外のデッキのほうが心地よい。まさにクルージング日和。
快適なクルーズを1時間ほどすると「コーヒーをどうぞ」のアナ
ウンスがはいり、1Fに降りてテーブルで、コーヒーを楽しむ。
(どうぞ、手を握りあっている私たち夫婦を想像して下さい。)
風景は出航した頃と違い、静かな入江をゆっくり進んで、帰路に
向かった。  「気分爽快!!」
下船後、駐車場に向い、出口でチケットを渡すと「A$20」と
言われ「20どる??」と繰り返すと「そうだ!」とレシートを
見せる。1時間A$5とはヤクザな値段。 しぶしぶお金を払い
外に出た。
快適なクルージングの後に嫌なものが残った・・・とお腹がすい
たのでハイドーパークで、ハンバーグを食べようと思い公園に向
かった。車を公園横のパーキングメータに止めた。30分A$2
とは、安くない。
公園内は、あちこち工事で掘り返していたので、とてものんびり
食事できそうになかったので、ちかくのマックで、バーガーをか
じり、急いで車に戻った。
「え!!」・・・車の横に変なヤツがいる。「まさか!!」と思
った時には、既に遅くしっかり違反チケットを切られた。
「海外で、違反チケットを切られるようになるなんて、俺も一人
前のトラベラーになったもんだ。」と変に納得しながらも、オヤ
ジにすがるような目つきをしたが駄目だった。クソジジィー!
罰金は、A$45だからそんなに高くはないが、どうしていいの
か分からない。とにかく近くのPOLICEに行き、お金を納め
ようとするが「ここでは、ダメ!」という。何処に行けばいいの
か聞くとすごく遠い。挙げ句の果てには「まあ、しっかりやんな
ブラザー」と肩を叩かれ追い出された。   (+_+;)
どうしようかと悩んでいたら、女房が「郵便局で払えるのでは?」
といつになく冴えている。とにかく夕方にはシドニーを離れるの
で、なんとかしなくてはと思い、郵便局に急いだ。
案の定、郵便局で罰金を納めることができたので、女房とほっと
胸をなでおろした。それにしても、参った。
動揺した心を沈めるために美術館に行き、その後、王立植物園を
散歩した。
夜の11:00には、ゴールドコーストのホテルで、波の音を聴
きながら、眠りに着いた。
            「砂の城」&「白鳥の城」(福岡)
#131 オーストラリア旅日記 (5)コアラ&マッドクラブ砂の城
#2206/2209 ワールド「世界の旅」
★タイトル (XEH83411)  91/ 9/16  10:55  ( 45)
オーストラリア旅日記 (5)コアラ&マッドクラブ 砂の城
★内容
朝、目がさめてカーテンを開けると思わず「ワァオー!」と叫んで
しまった。部屋からゴールドコーストが見える。昨晩遅くに到着し
た時は、夜景が美しいと喜んでいたのだが、やっぱりここは、サー
フアーパラダイス。ギンギラギンの太陽が良く似合う街。
時間は、8:00前だったが海岸は散歩をする人、ジョギングをす
る人たちがかなり見える。その中を忙しそうに大型トラクターのよ
うな物が、砂浜をきれいにならして(ほぐす・・かな?)まわって
いた。
さて、今日は「コアラを抱きたい」のリクエストにお応えして、ド
リームワールドに行くことになった。とりあえずホテルのレストラ
ンで朝食をする。バイキングスタイルだったので、昼飯代をうかす
つもりで、力いっぱい食べた。
問題は、ドリームワールドまでの交通手段だが、バスなどがあるよ
うだが、ホテル近辺の地図をみると、レンタカーの「ハーツ」があ
ったので、車を借りることにした。
真っ赤なフォードに乗って、30分足らずでドリームワールドに到
着。一人A$27を払うと中の施設は、ほとんどが乗り放題。2人
で童心にかえっておおいに遊んだ。
とりあえず、本日の目的である「コアラを抱きたい」があったので、
コアラカントリーに行くとコアラを抱いて写真を写してもらえると
ころがあった。金額はちょっと忘れてしまったが、ポラロイド写真
1枚とコアラのマスコットを付けてくれる。お金を払えば自分のカ
メラやビデオでの撮影もOKなので、両方におさめた。
思っていた以上にかわいく、話に聞いていた「コアラは臭い」とい
うことも全くなかったし、女房も大喜びだったので、来たかいがあ
った。その他カンガルーなどは無料で、さわれるようになっていた。
ただし、中にはお腹をこわしたカンガルーがいて「べちょべちょの
ウンコ」をしているので気を付けなければいけない。
わたしは、気を付けていたにもかかわらず、あとで車に戻って運転
していると車内が臭いので、車を止めて靴を見るとしっかり踏んで
いた。とにかく臭い臭い。(バスじゃなくて良かった。)
しっかり遊んだ後、車をホテルにおいて、海岸を散歩した。冬とい
っても気温が25度くらいなので、泳いでいる人も多い。我々も、
海岸でひっくりかえっていると、いつの間にか眠ってしまっていた。
2時間程して目がさめたので、夕食のレストランを予約し、家族・
友人のおみやげを買いに行った。
夕食は、ロブスターとマッドクラブ(泥ガニ)を注文した。海老は
まあまあだが、カニは・・・・。味は、大味。身は泥のような舌ざ
わり。当分カニは見たくない!!
明日は、どこに行こうかとガイドブックを見ながら眠りについた。
              「砂の城」&「白鳥の城」(福岡)
#130 オーストラリア旅日記 (6)人間エアメール   砂の城
#2293/2295 ワールド「世界の旅」
★タイトル (XEH83411)  91/ 9/29  19:57  ( 61)
オーストラリア旅日記 (6)人間エアメール 砂の城
★内容
オーストラリアも残すとこ1日となりました。楽しい時のた
つのはなんと早いことか!
とりあえず朝食を済ませ、荷造りをしてスーツケースはホテ
ルのレセプションに預けてチェックアウトした。
本日の予定は、特に無く、気が向いたらここと、あそこと・
・・程度の予定。
まずは、フィッシャーマンズワーフへ行ったが、まだ朝早い
とみえて、ほとんど人がいない。少しぶらぶらして写真を2、
3枚撮って車に戻った。そこで、「あれ!カメラは?」と妻
に聞くと「あれ?」という返事。途端に真っ青な顔になって
「ベンチに置いてきた!」と叫ぶのであった。
あわてて戻ってみると人通りが少ないこともあるがカメラは
おとなしく御主人様が迎えにくるのを待っていた。
ほっとして車に戻った。先ほどチラッと見えたクレーンが気
になったので、そちらに行って見ると、やっぱり最近話題の
「バンジージャンプ」。
普通は橋の上から44メートル下の川をめがけて飛び降りる
けど、ここサーファーズにはもちろんそんな場所はないので、
大型クレーンでゴンドラを引っ張り上げそこから海めがけて
飛び降りるようになっていた。
まわりには、数人の野次馬と順番待している日本人が数名い
る。
実は、前から一度飛んで見たかったけど、オーストラリアで
はメルボルンにしかないと諦めていただけに、これは「飛び
たい!」と言う気持ちで、いっぱいになった。妻に「これは、
絶対安全だから・・・」と説得し、建物に近付く。
オージーが「やるか?」と聞いて来たので、「ああ」とこた
え「何があっても一切責任はない・・」の書類にサインし、
その後体重を計った。これは、体重によりゴム紐の強度を調
節するため。
手の甲に「66」と書かれた後(最近かなり太った)、服を
脱げという。飛び降りたあと、海水に上半身がつかるからだ。
妻は、青い顔をしてビデオの用意をしている。
ここで、すかさず「俺は、お前にたいする愛のために飛ぶん
だ!」というセリフを残し、ゴンドラに乗り込んだ。
一気に40Mまで、引っ張り上げられた。「高い!」想像以
上に高く感じた。でも、それ以上に眺めは、最高。
ゴンドラの操作をしていた男が僕の手の甲に、なにやらスタ
ンプを押した。飛行機の絵となにやら小さく文字が書いてい
る「AIR MAIL」・・・。
ゴンドラのジャンプ台が開き、ゆっくり前に進んだ。「引き
返せない」・・。心の準備をする暇もなく、「5、4、3、
・・」とカウントダウンが始まった。「・1、バンジー!」
のかけ声と同時に思いきりジャンプした。凄いスピードで海
面が近付いたと思ったときには、上半身は、海にどっぷりと
つかり、ビショビショになって、再び宙を舞っていた。風を
きる音だけがやけに耳に付く。「やった!最高の気分!」
宙づりのまま、ゆっくりクレーンは、砂浜に首を振り、マッ
トの上に僕は、降ろされた。
気分が、ハイになり笑いが止まらない。お祝いのシャンペン
と証明書をもらった。「今度は、ぜひ橋の上から飛んでみた
い!」と思った。
ちょいと長くなったので、(つづき)にします。
          「砂の城」&「白鳥の城」(福岡)
#129 オーストラリア旅日記 (7)ジュピターカジノ  砂の城
#2320/2320 ワールド「世界の旅」
★タイトル (XEH83411)  91/10/ 2  23:37  ( 58)
オーストラリア旅日記 (7)ジュピターカジノ 砂の城
★内容
バンジージャンプで、気分は最高だが、今日は既にホテルを
チェックアウトしているので、シャワーが浴びれない。とい
うことは、上半身は塩だらけか・・。
「ほんじゃ、何処行こうか?」と妻に聞くと「カジノ!」と
言う。「こんな格好でいいのかな?」と思いながらも、まあ
行くだけ行ってみようということになった。
場所はもちろんホテル・コンラッド・ジュピターズ。車を駐
車場に入れ、ホテルに入った。みんな以外とラフな格好をし
ているので、ほっとした。
建物内はなんとなく薄暗く、ホールは、吹抜けになって天井
が明りとりになっている。しかし、その天井を見ていると外
は雨が降っているような気がする。お客を外に出さないため
の・・・とは考えすぎだろうか?
とりあえず、中をぐるっとまわったが、ルールがよく分から
ない。やっぱり、スロットマシーンが、一番無難かな?と思
い、邪魔にならないように見学させてもらった。
大体理解できたので、試しに$20コインに替えてトライ。
20分もたたないうちに、無くなったのでもう$20つぎ込
んだ。また、20分もたたないうちにコインは無くなってし
まった。日頃から賭事はやらないので、こんなもんだろう。
他にブラックジャックや、ダイス、ルーレットなどがあった
が勝てる見込みもないので、入口の使用済みのカードを買っ
て外に出た。このカードで、大きな勝負がされたかもしれな
いと思うと、なんとなくわくわくする。
お腹が減ったので、妻に「何食べたい?」と聞くと「お好み
焼き」という「またしても、なんで?」と思いながらもガイ
ドブックに載っていた店に行った。
お腹もいっぱいになったので、のんびり海岸をドライブし、
車をかえした。現地係員が空港まで送迎してくれるので、ホ
テルのロビーで待っていると、リムジンが入口に停車した。
係員がおりてきて、「どうぞ」という。「すごい!」と夫婦
で喜んだが、中にはいるとかなり古く大した車ではなかった。
係員に「どうでしたか?」と聞かれたので「バンジージャン
プをしました。」というと「え!言ってなかったですか?」
という。「何がですか?」と聞くと「いやー、つい最近あそ
こで事故があったばかりなんです。」という。妻が「えー!」
と大きな声をあげたが、とりあえず僕は無事なので「もし、
知っていたら絶対に飛ばせなかった」と言った。
事故といっても、ゴムがのびきったときに切れたので、飛ん
だ人はそのまま海に落ちただけで、無傷だったそうです。
ただし、その事故当日だけ営業を中止し、翌日からは、営業
を再開していたそうです。日本では考えられない・・・。
とりあえず、僕としては、念願がはたせてよかった。
***************************
オーストラリアに来て雨どころか曇ることすら無かったのは
幸運だった。今回の旅行は、オーストラリアのほんの一部し
か見ることができなかったが、今までの旅行とは少し違った
スタイルの旅ができてとても満足できた。
次は、グレートバリアリーフか内陸に行きたい。
          「砂の城」&「白鳥の城」(福岡)